モナコGPレビュー

ようやく見終わった。
今回は、接触が多かった。そして、天候が読みにくかった。だから、タイヤチョイスも難しかったと思われます。
ライコネンは、スタート3分前までにタイヤを装着していなかったということで、ドライブスルーペナルティー。その後、ノーズをやっちゃって、さらに、スーティルに追突。やっちゃったね……(笑)。
マッサも序盤トップを行くも、途中でミス。今回は戦略でマクラーレンに負け、さらにドライタイヤに変えるためにピットインしたときに作業に戸惑いクビサにも抜かれて、結果は3位。
ハミルトンは、序盤でリアタイヤを交換して(このとき燃料も搭載したみたい)、そのまま引っ張って、最後ドライタイヤに換えた。この戦略が的中して見事優勝。
やっぱり、マクラーレンモンテカルロでは強かった。
燃料積んだときのレースは、フェラーリよりも安定したと勝手に思ってる(笑)。今回は、途中で雨の予報が出たので、タイヤチョイスも難しかった。フェラーリは雨が降ると読んでいたみたいで、一回のピットストップで行けると踏んでいたらしい。でも、路面はどんどん乾いてきたので、2回目のピットストップを敢行して、ドライタイヤのソフトに変えたみたい。
路面コンディションは、ウェット>ドライへと変化していった。だから、スタート時はエクストリームウェットのタイヤがベストで、中盤あたりではスタンダードウェット。終盤はドライタイヤがベストチョイスだったみたい。
序盤でエクストリームウェットだと、タイムも上々だったので、アロンソとかトゥルーリとかは作戦が成功したかにみえたけど、途中からエクストリームウェットだとタイヤのグリップがなくなり悲惨なことになってた。でも、それ以外のチームは、保守に徹していた。思い切って、天候読んで、さっさとタイヤを換えるっていう駆け引きが見られるレースが見たかったね。
長くなったけど、以上!