荒れに荒れたね

F1日本GP決勝。雨のタメ、セーフティーカースタートになった。セーフティーカー主導の間にフェラーリ2台がなぜかピットイン。溝の朝目のレインタイヤを履いていたため、溝の深いのに交換するためのピットインだったらしい。そのピットインの間に後ろに後退してしまったフェラーリはもう1回ピットインして燃料を補充。こうしてマクラーレンの2台は、悠々とトップを走る。
序盤にセーフティーカーが主導でレースが進んでいたため、1回ストップで行くチームがほとんど。だが、フェラーリは、またピットインしなければならず、結局全部で3回ピットインする羽目になった。途中でアロンソのマシンのダウンフォースがなくなってしまい、その状態で頑張っていたが、終盤でスピンしてリタイヤ。マクラーレンは今期初のリタイヤ。3回ピットインしたフェラーリだが、終盤マッサが7番手に上がり、ライコネンクルサードをパスして3位に上がってきた。最後の1週でマッサはクビサと壮絶なバトルの末6位でフィニッシュ。優勝は終始安定した走りを見せたハミルトン。これでアロンソとハミルトンのポイント差は12ポイントに。
ちなみに、ホンダのバトンは振るわず13番手。惜しかった。スーパーアグリも全く振るわなかった。
う〜ん、これでハミルトンが俄然有利になった感じが強いなぁ。これから何が起こるかまだ分からないけど、中国GPとブラジルGPでマクラーレン2台のリタイヤを祈るしかない(笑)。