エンジェルに背を向けた悪魔

エンジェルという外来語に大して悪魔という日本語をぶつけるのもなんかおかしな気もするけど、他にいい単語も思いつかない。


エンジェル エンジェル エンジェル (新潮文庫)

エンジェル エンジェル エンジェル (新潮文庫)


今日の帰りの電車で読了しました。これも2人の視点で書かれております。昨日読んだ「神様のボート」の書き方と似ているがちょっと違うという感じ。いきなり文語チックになってしまうところがあり、えっ?と読みつつ 動揺してしまった。なるほどと分かってしまえばすんなり読めたのでよかったです。でも正確には、2人の視点で描かれているけど、メインは1人の視点で、それを補助するためにもう1人の視点が導入されているという事なのだろうかと思ったりした。
楽しめた作品には違いないです。